2018. 3. 2-5

新宿の紫のバラ

@新宿眼科画廊(東京・新宿)

チラシA面 チラシB面

INTRODUCTION

 

「私とあなたが出会ったのは、
弥生三月宵の口、
東京は新宿の歌舞伎町にほど近い、
ギャラリーであり、
病院でもある雑居ビルの地下でした」

『新宿の紫のバラ』は、
誰もがその名を知る歓楽街で、
誰も知らない人気女優と誰も知らない
有名作家が紡ぎだす
決して再び出会わない
私たちの物語
「ご来場を心から、
心からお待ちしています」

<劇中セリフより>

 

タケシゲ
その日私が新宿は歌舞伎町の繁華街にほど近い、
ギャラリーなのか病院なのかよくわからない雑居ビルを訪れたのは、
はい、生まれて初めて小劇場のお芝居を観るためでした ────

ジュンコ
改めて、お礼を言いたい方がいます。
陰から私を見守って、私を支えてくださる方です。
いつも紫のバラの花を贈ってくださる方です ────

ヨリノ
純子は疲れ果てていた。
疲労と孤独の淵にいて、純子の胸はいまにも張り裂けそうだった。
そして、純子の胸は張り裂けた ────

CAST

タケシゲモリヒコ 佐藤 匡(劇団花鳥風月/朗読楽団おとぎ日和)
アベジュンコ 三浦 葵(劇団いいのか…?)
ジュンコの父 高山 五月
ジュンコの母 秋山 静
星影ワルツ 川原 真衣
イシザカ 高森 修平(劇団いいのか…?)
リエ 吉原 知奈美(オフィス・ルード)
ヨリノオウリ 依乃 王里

※出演者の所属は上演当時のものです。

STAFF

作・演出 武重 守彦
照明 萩原 賢一郎(アルティプラノ)
音響 坂爪 亮介
宣伝美術 竹中 諒
当日運営 しむじゃっく
企画・製作 めがね堂
SPECIAL THANKS オフィス・ルード・劇団いいのか…?・劇団花鳥風月・朗読楽団おとぎ日和